第1回例会
2008年7月19日(北海道大学)
会の運営等についての協議
第3回例会
2008年11月1日(北海道大学)
原暉之(北海道情報大学) 北樺太保障占領(1920‐1925)の関連資料について
白木沢旭児(北海道大学) 北樺太保障占領関連アジア歴史資料センター資料について
第4回例会
2008年12月27日(北海道大学)
井澗裕(北海道大学) サハリンでの樺太期建築に関するシンポジウムについて
田村将人(北海道開拓記念館) ウラジオストクでの文書館調査について
中山大将(北海道大学) サハリンでの文書館調査について
第5回例会
2009年3月7日(北海道大学)
尾形芳秀(樺太豊原会) 豊原旧市街の白系ロシア人について
第6回例会(第1回総会)
2009年5月16日(北海道大学)
板橋政樹(日本ユーラシア協会北海道連合会) 1905年、サハリン戦における住民の「追放」について
天野尚樹(北海道情報大学) 見捨てられた島での戦争:帝国統治の限界と辺境の犠牲
第1回合同研究会
第1回科研「19〜20世紀北東アジア史のなかのサハリン・樺太」合同研究会
2009年8月8〜9日(小樽商科大学サテライト教室)
今西一(小樽商科大学) 国内植民地論について
三木理史(奈良大学) 第二次世界大戦末期樺太の炭鉱廃止と従業員転換
石川亮太(佐賀大学) 日本植民地の通貨・金融改革―朝鮮の場合
ミハイル・ヴィソコフ(サハリン国立大学) サハリン植民史における囚人労働と自由民労働
第7回例会
2009年10月24日(北海道大学)
植田展大(北海道大学) 1930年代樺太漁業の実態分析:鰊漁業を中心として
田村将人(北海道開拓記念館) 2009年度調査報告ウラジオストク編:ロシア極東国立文書館での文書調査
井澗裕(北海道大学) 2009年度調査報告韓国・サハリン編
第8回例会
2009年11月9日(北海道大学)
加藤絢子(九州大学) 日本統治下のサハリン少数民族―植民地における異民族政策の事例として―
第9回例会・第2回合同研究会
2009年12月20日(北海道大学)
第2回科研「19〜20世紀北東アジア史のなかのサハリン・樺太」合同研究会
塩出浩之(琉球大学) 日本領樺太の形成:制度と統治
神長英輔(新潟国際大学) 「北洋」物語の克服:生態史としてのサハリン漁業史
白木沢旭児(北海道大学) 北海道、樺太地域経済の展開:その「外地性」の経済的意義
第11回例会
2010年2月6日(北海道大学)
共催:グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」
越野剛(北海道大学) 初期ソ連文学におけるサハリン島:流刑制度の記憶
原暉之(北海道情報大学) 日露戦争後ロシア領サハリンの再定義
*告知ポスターはこちらから閲覧できます(PDF:95KB)。
第12回例会(第2回総会)
2010年5月22日(北海道大学)
共催:グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」
竹野学(札幌医科大学) 第二次大戦後樺太からの引揚1945〜1949年
シュラトフ・ヤロスラヴ(東京大学) ポーツマス講和会議におけるサハリン問題
*告知ポスターはこちらから閲覧できます(PDF:327KB)。
第13回例会
2010年7月31日(北海道大学)
白木沢旭児(北海道大学) 日本における間島問題および在満朝鮮人研究の動向
朴仁哲(北海道大学) 東アジアの知の共同空間の構築についての一考察:朝鮮人満州移民一世と移民三世との対話をめぐって
DVD鑑賞『小熊秀雄とサハリン』
国際シンポジウム
2010年10月9・10日
国際シンポジウム「ロシアと日本の研究者の目からみる日露戦争サハリン戦の歴史」
主催:科研「国境の植民地サハリン(樺太)島の近代史:戦争・国家・地域」
共催:小樽商科大学、科研「19〜20世紀北東アジア史のなかのサハリン」、北海道大学スラブ研究センター、サハリン・樺太史研究会
第1日 10月9日(北海道大学)
第1セッション:研究の立脚点
アレクサンドル・コスタノフ(サハリン州公文書管理局長) 日露戦争とサハリン戦に関するロシア国内文書館の歴史史料:時空間の詳説
ミハイル・ヴィソコフ(サハリン国立大学ロシア史講座教授) 1904〜1905年の露日戦争サハリン戦に関するロシアの史学史
討論者:原暉之
第2セッション:戦争と産業
ガリーナ・シャルクス(サハリン国立大学ロシア史講座主任、准教授) 北サハリン鉱業の発展史から(1906年から1914年まで)
討論者:神長英輔
第2日 10月10日(小樽商科大学札幌サテライト校)
第3セッション:戦争と住民
マリーナ・イシチェンコ(サハリン国立大学世界史講座准教授) 日露戦争期とその後のサハリン住民ナターリヤ・ポタポヴァ(サハリン国立大学世界史講座主任、准教授) 日露戦争下および戦後サハリンにおけるロシア正教会
討論者:板橋政樹、天野尚樹
エクスカーション:月形町月形博物館、新十津川町開拓記念館
*告知ポスターはこちらから閲覧できます(PDF:430KB)。
第14回例会(北海道大学)
2010年12月18日(北海道大学)
井竿富雄(山口県立大学) 尼港事件・保障占領と「救恤」政策
竹野学(札幌医科大学) 保障占領期北樺太に関する基礎的研究
中山大将(京都大学) 南北樺太林業史研究の現状と展望
ミハイル・ヴィソコフ(サハリン国立大学) 日本占領期(1920〜1925年)北サハリン史に関するソビエト史学史
第24回例会
2013年1月26日(土)14:00開始
北海道大学人文社会科学総合教育研究棟(W棟)201教室
14:00~15:30
小山内道子(来日ロシア人研究会)
「北サハリンにおける生活イメージを求めて(〜1930年代)
:大鵬の異母定姉 ニーナ・サゾーノヴァの人生に見る歴史の軌跡」
15:40〜17:10
加藤絢子(九州大学大学院)
「樺太国境地帯の警備と出入管理:1939年 国境取締法施行後を中心に」
17:30〜 懇親会
*告知ポスターはこちらから閲覧できます(PDF:95KB)。
第25回例会
2013年5月25日(土)14:00開始
北海道大学人文社会科学総合教育研究棟(W棟)201教室
木村由美(札幌市文化資料室)
「戦後樺太からの引揚者と北海道」
【合評会】
三木理史『移住型植民地樺太の形成』(塙書房、2012年))
第26回例会
2013年6月20日(木)16:30開始
北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
2013年6月20日(木)16:30〜18:00
北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
映像資料:「樺太の原住民」
映像提供者:大矢京右(市立函館博物館)
第27回例会
2013年8月26日(月)
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟W309室
14:00〜16:00 書評会
書籍:玄武岩『コリアン・ネットワーク ―メディア・移動の歴史と空間』(北海道大学出版会、2013年)
評者:池直美(北海道大学公共政策大学院講師)
小坂みゆき(北海道大学大学院文学研究科専門研究員)
16:15〜18:00 研究報告
中本健司(北海道大学文学研究科修士課程修了)
「北洋漁業における自由出漁と対露交渉」
*告知ポスターはこちらから閲覧できます(PDF:367KB)。
第28回例会(国際シンポジウム)
「日ソ戦争後サハリン島・クリル諸島における引揚と移住」
2013年10月12日(土)・13日(日)
北海道大学人文社会科学総合教育研究棟(W棟)409室
第1日 10月12日(土) 14:00 開会
14:30〜16:00 第1セッション
キム・インナ(国立サンクトペテルブルグ中央文書館)
「戦後初期における南サハリンおよびカリーニングラード州のソ連移住政策」
(コメンテーター:天野尚樹[北海道情報大学])
16:15〜17:45 第2セッション
ディン・ユリア(高麗大学校)
「第二次大戦後南サハリンおよびクリル諸島からの朝鮮人帰還問題」
(コメンテーター:池直美[北海道大学])
18:00〜18:30 ビデオ上映「サハリンからの声:北方先住民族の戦後」(藤野知明制作)
19:00〜 懇親会
第2日 10月13日(日)
10:00〜11:30 第3セッション
エレーナ・サヴェリエヴァ(サハリン州文化局)
「南サハリンおよびクリル諸島における民政史(1945〜1947年)」
(コメンテーター:中山大将[北海道大学])
11:30〜12:30 総括ラウンドテーブル
キム・インナ、ディン・ユリア、エレーナ・サヴェリエヴァ、浅野豊美(中京大学)、田村将人(札幌大学)
午後 エクスカーション:小樽市総合博物館「ロシアが見たアイヌ文化」見学
使用言語:報告はロシア語(通訳なし、ただし報告テキスト日本語訳あり)、質疑応答は通訳つき
主催:科学研究費補助金「帝国日本の移動と動員」(研究代表:今西一小樽商科大学特任教授)
科学研究費補助金「サハリン(樺太)島における戦争と境界変動の現代史」
(研究代表:原暉之北海道大学名誉教授)
共催:サハリン・樺太史研究会
*告知ポスターはこちらから閲覧できます(PDF:279KB)。
第29回例会 博物館と国境標石
2014年1月25日(土)
北海道大学人文社会科学総合教育研究棟(W棟)202室
書評会 13:30〜15:30
書籍:
舟山廣治編著『樺太庁博物館の歴史』(北海道北方博物館交流協会、2013年)
評者:
池田裕子(稚内北星学園大学)
(「樺太庁師範学校における樺太史教育」『日本の教育史学』第52号、2009年など)
田村将人(札幌大学)
(「サハリン先住民族ウイルタおよびニヴフの戦後・冷戦期の去就」蘭信三編著『帝国以後の人の移動』勉誠出版、2013年など)
休憩 15:30〜16:00
研究報告 16:00〜17:30
報告者:
相原秀起(北海道新聞社)
「北緯50度 国境線に立つ」
(「国境標石物語」岩下明裕編『別冊環19 日本の「国境問題」:現場から考える、2012年
『新サハリン探検記 : 間宮林蔵の道を行く』社会評論社、1997年、など。)
・書評会には編著者陣も参加予定です。
・研究報告では写真・映像の映示を予定しています。
・参加資格や参加費等はございませんので、どなたでもご参加いただけます。
*告知ポスターはこちらからダウンロードできます(PDF:530KB)。
第30回例会 文化活動と脱出・引揚者
2014年6月28日(土)
札幌大学
展示会観覧会
13:00-13:20 札幌大学2号館地階2003室「札幌大学埋蔵文化財展示室」
展示:道北地区博物館等連絡協議会巡回展 「樺太―知られざる北の国境―」
http://www.sapporo-u.ac.jp/news/topics/2014/0526175514.html
案内:田村将人 (札幌大学)
書評会
13:30-14:45 6号館1階 6102教室
論文@:ジョナサン・ブル著(天野尚樹訳) 「「樺太引揚者」像の創出」『北海道・東北史研究』第9号、2014年
論文A:木村由美「「脱出」という引揚げの一方法−樺太から北海道へ」『北海道・東北史研究』第9号、2014年
評者:天野尚樹 (北海道情報大学)
ジョナサン・ブル(北海道大学法学研究科)
木村由美 (札幌市公文書館)
研究報告会
15:00-16:30 6号館1階 6102教室
報告者:鈴木仁 (北海道大学大学院文学研究科)
論 題:樺太における文化活動―「郷土史」への取り組みを中心として
評 者:池田裕子(東海大学札幌教養教育センター)
総会
16:30-16:45 6号館1階 6102教室
告知ポスターはこちらからダウンロードできます(PDF:369KB)
第31回例会 (共同特別研究会)
2014年11月1日(土)
北海道スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(4階403号室)
特別研究会「北サハリンの歴史と現在:村上隆没後10年を記念して」
主 催: スラブ・ユーラシア研究センター,サハリン樺太史研究会,科研費プロジェクト「サハリン(樺太)島における戦争と境界変動の現代史」(研究代表者:原暉之),京都大学地域研究センター共同利用・共同研究拠点プログラム公募プロジェクト「20世紀前半のサハリン島に関する歴史的記憶」(研究代表者:兎内勇津流)
第T部(13:30-15:30) 研究報告会
司 会: 兎内勇津流(SRC)
エドワルド・バールィシェフ(筑波大学)
「北部サハリンと『イワン・スタヘーエフ商会』の実業活動(1915〜1925年)」
寺島敏治(元釧路市史編纂事務局・地方史研究協議会)
「岡栄『サガレン日記』に見るオハ: 1934-1936」
第U部(15:45-17:30) ラウンドテーブル
「村上隆著『北樺太石油コンセッション1925-1944』をめぐって」
司 会: 田畑伸一郎(SRC)
原暉之(北大名誉教授)
天野尚樹(SRC)
白木沢旭児(北大文学研究科)
※研究会終了後,会場隣のスペースで懇親会を予定しています(参加費:一般2000円,院生1000円)。
出欠の連絡は不要です。多くの皆様のご参加を歓迎します。
連絡先: 田畑 shin<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>を@に変換してご連絡ください)
第32回例会
2014年12月13日(土)13:30〜16:30
函館市地域交流まちづくりセンター 2階フリースペース
戦後のサハリンで半世紀以上にわたって暮らし、2003年に永住帰国し、現在函館で暮らす淡中さんをお招きし、北大を中心としたサハリン樺太史研究者も交え、戦後サハリンと日ロ交流をふりかえります。
座談会「戦後サハリンと日ロ交流をふりかえる」
倉田有佳(ロシア極東連邦総合 大学函館校 准教授)
井澗裕 (北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 学術研究員)
中山大将(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 日本学術振興会特別研究員PD)
休憩・質問票回収
質疑応答・自由討論
共催:函館日ロ交流史研究会
第33回例会
2015年3月14日(土)
北海道大学人文社会科学総合教育研究棟W201室
研究報告会 13:30〜15:00
報告者:工藤信彦(『わが内なる樺太』石風社、2008年)
論 題:明治40年8月実施 東京地学協会主催「樺太巡検旅行」のこと
書 評 会 15:15〜17:00
書 籍:中山大将『亜寒帯植民地樺太の移民社会形成』京都大学学術出版会、 2014年
評 者:白木沢旭児 (北海道大学)
三木理史 (奈良大学)
・案内はこちらからダウンロードできます(PDF:362KB)。
第34回例会
2015年6月21日(日)
札幌大学6号館1階6102号教室
@第1部・13:00〜15:00
原画展見学 【2号館地下 埋蔵文化財展示室】
「自伝『オホーツクの灯り 樺太、先祖からの村に生まれて』を出版して」
話し手:安部洋子氏(樺太富内村落帆出身)
聞き手:田村将人氏(札幌大学)
A第2部15:00〜16:30
「小樽に遺された樺太の記憶・記録〜小樽市総合博物館所蔵資料から〜」
菅原慶郎氏(小樽市総合博物館)
B総会16:40〜17:00
共催:札幌大学埋蔵文化財展示室
*案内はこちらからダウンロードできます。(PDF:538KB)。
第35回例会
2015年11月1日(日)
北海道大学人文社会科学総合研究教育棟W201
国際シンポジウム ソ連占領地域の抑留史
第1セッション
「ソ連抑留:大陸と南樺太の比較」 富田武(成蹊大学名誉教授)
コメンテーター:中山大将(京都大学)
司会:天野尚樹(北海道大学)
第2セッション
「サハリン・オハ地域の石油開発と捕虜収容所」 松井憲明(元釧路公立大学教授)
コメンテーター:天野尚樹(北海道大学)
司会:白木沢旭児(北海道大学)
第3セッション
「ソ連抑留者の生活を物語る2種類の史料:抑留下の絵画と帰還後の絵画の対比」
エリザ = バイル・グチノヴァ(ロシア科学アカデミー民族学人類学研究所)
コメンテーター:スヴェトラーナ・パイチャゼ(北海道大学)
司会:原暉之(北海道大学名誉教授)
総合討論:14:00〜14:30
司会:天野尚樹(北海道大学)
*当初予定していた第4セッションは関係者の都合により急遽中止となった。
主催:サハリン・樺太史研究会
共催:科学研究費補助金(基盤B)「サハリン(樺太)島における境界変動の現代史」(研究代表:原暉之)
*ポスターはこちらからダウンロードできます。(PDF: 309KB)
第36回例会
合同研究会「塩出浩之『越境者の政治史』をめぐって」
日時:2015年12月12日(土)
場所:北海道大学人文社会科学総合研究教育棟W201
第1部 14:00〜15:30
報告者
塩出浩之(琉球大学)
浅野豊美(早稲田大学)
柴田陽一(京都大学)
天野尚樹(北海道大学)
15:30〜15:45 休憩
第2部 15:45〜18:00
総合討論
主催:
サハリン・樺太史研究会
科学研究費基盤研究(A)「比較植民地史:近代帝国の周縁地域・植民地統治と相互認識の比較研究」
*ポスターはこちらからダウンロードできます。(PDF: 390KB)
第37回例会
日時:3月13日(日)
会場:北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター大会議室
報告1
「榎本武揚と樺太千島交換条約」 醍醐龍馬氏(日本学術振興会特別研究員)
コメント:原暉之氏(北海道大学名誉教授)
報告2
「樺太における国内植民地の形成」 天野尚樹氏(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
コメント:竹野学氏(北海商科大学)
*案内はこちらからダウンロードできます。(PDF:396KB)
第38回例会
日時:2016年5月21日(土) 14:00〜17:30
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟W201室
報告1:
「シベリア出兵における日本海軍水路部の「内密」測量について」小林瑞穂(明治大学)
報告2:
「第二次大戦期サハリン島海域の航行問題」兎内勇津流(北海道大学)
*案内はこちらからダウンロードできます。(PDF:239KB)
第39回例会
シンポジウム「1920年代の北サハリン−出兵・占領・油田開発」
日時:2016年8月26日(金) 10:00〜17:15
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)2階 W201室
第一部 10:00〜12:30
報告1 10:00〜11:15
「1920年初夏における北サハリン石油利権交渉:アメリカの非公式の政策の展開」
伊丹明彦氏(京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得退学)
報告2 11:15〜12:30
「1920年代後半のソ連北サハリン政策:コンセッションとトラスト・サハリンネフチの創設」 藤本健太朗氏(京都大学大学院文学研究科博士課程)
司会 中山大将(京都大学地域研究統合情報センター)
第二部 13:30〜17:15
報告3 13:30〜14:45
「尼港事件:どのような事件だったのか」
井竿富雄氏(山口県立大学)
報告4 14:45〜16:00
「日本軍の保障占領末期に北樺太から日本に避難したロシア人:1924年−1925年 」
倉田有佳氏(ロシア極東連邦総合大学函館校)
司会 天野尚樹(山形大学人文学部)
総合討論 16:15〜17:15
司会 天野尚樹(山形大学人文学部)
サハリン・樺太史研究会総会 17:15〜17:45
主催:サハリン・樺太史研究会
共催:京都大学地域研究統合情報センター、科学研究費補助金挑戦的萌芽研究「境界地域史への地域情報学活用:サハリン島ミクロ歴史情報データベースの構築と応用」(研究代表:中山大将)、科学研究費補助金基盤(B)「サハリン(樺太)島における戦争と境界変動の現代史」(研究代表:原暉之)
*例会情報のビジュアル版はこちらです。(PDF: 303KB)
第40回例会
北洋漁業の世界:最新の研究成果を読む
日時:2016年11月19日(土) 13:30〜17:00
場所:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(4階)
書評:神長英輔著『「北洋」の誕生:場と人と物語』
評者:植田展大(東京大学大学院博士課程)
書評:荻野富士夫著『北洋漁業と海軍:「沈黙ノ威圧」と「国益」』
評者:小林瑞穂(明治大学)
*著者の神長英輔氏、荻野富士夫氏も来られます。
*神長英輔著『「北洋」の誕生−場と人と物語−』成文社、2014年、3,500円+税
*荻野富士夫著『北洋漁業と海軍−「沈黙ノ威圧」と「国益」をめぐって−」』校倉書房、2016年、6,000円+税
主催: サハリン・樺太史研究会
共催: 科学研究費補助金基盤(B)「サハリン(樺太)島における戦争と境界変動の現代史」(研究代表 原暉之)
*ヴィジュアル版はこちらからDLできます。(PDF:272KB)
第41回例会
樺太の〈戦後〉史研究の到達点と課題
日時:2016年12月10日(土) 午後13:00〜17:30
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)2階 W201室
司会:田村将人(東京国立博物館)
第1部 樺太引揚げ
趣旨説明
中山大将(京都大学)
「1945年前後における南樺太の人口移動:戦時期から引揚げまで」
竹野学(北海商科大学)
「樺太からの「脱出」と、戦後北海道における引揚者」
木村由美(藤女子中学・高等学校 非常勤職員)
「樺太からの引揚げ:函館引揚援護局の資料からの検討」
ジョナサン・ブル(北海道大学)
第2部 サハリン残留・帰国
「サハリンにおける旧樺太住民の残留と帰国」
中山大将(京都大学)
「サハリン帰国者のトランスナショナルアイデンティティ形成:2〜3世を中心に」
スヴェトラーナ・パイチャゼ(北海道大学)
総合討論 16:50〜17:30
*案内はこちらからDLできます。 ビジュアル版(PDF:334KB) テキスト版(PDF:89KB)
第42回例会
日時:2017年7月22日(土) 14:00〜17:00(*総会 17:10〜17:30)
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)2階 W201室
「日本領期の樺太における温泉開発と樺太島民」
池田貴夫(北海道博物館)
「東京地学協会の政治基盤と榎本武揚:樺太放棄論からアジア主義の形成へ」
武藤三代平(北海道大学大学院文学研究科専門研究員)
*案内はこちらからDLできます。 ビジュアル版(PDF:513B)
第43回例会
日時:2017年10月28日(土) 午後14:00〜17:30
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)2階 W201室
書評会:原暉之・天野尚樹編著『樺太四〇年の歴史:四〇万人の故郷』
(一般社団法人全国樺太連盟、2017年、2,000円[税込])
報告者:塩出浩之(琉球大学)
竹野 学(北海商科大学)
山田伸一(北海道博物館)
著者全員参加(原暉之 天野尚樹 三木理史 中山大将)
*PDF版の案内はこちらです(PDF:479KB)。
第44回例会
日時:2017年10月31日(火) 午後18:30〜
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)2階 W201室
「樺太の気象観測史」
山本晴彦(山口大学)